妊娠中や産後の尿もれを整体、産後骨盤矯正で改善する

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妊娠中からの尿もれ、産後の尿もれで気を付ける事

産後の骨盤矯正で改善【原因と予防知識】

 

はじめに

産後骨盤矯正に携わって15年以上の経験がありますが妊娠中、産後から尿漏れをするようになったというご相談は昔も今も変わらず頂きます。
 
①妊娠出産に伴う骨盤の前傾による膀胱の圧迫、腹圧の増加
②骨盤底筋、尿道括約筋の低下
③泌尿器科のトラブル、膀胱、内臓の能力低下
 
これらのご相談は産後骨盤矯正を行っていく事でお身体の事ですので絶対に良くなるという事はいえませんが実際に矯正の基本回数を終了する頃に尿漏れがなくなったという方が半数以上です。
改善されるケースと改善されないケースがございます。
 

大多数の人は下のパターンに分類されることが多いです

①②、骨盤矯正で改善されやすいケース
③の泌尿器科のトラブルが原因のケース
①②と③が併発しているケースが
 
当院に通われているお客様には骨盤矯正を行っても尿漏れが改善されない場合は③泌尿器科系トラブルの可能性を考え、泌尿器科のある病院への受診をお願いしております。

1 産後からの尿漏れの原因は骨盤底筋群?

 
妊娠、出産をきっかけにして尿もれが起こるケースがありますが
大多数が腹圧性失禁と言われています。
妊娠中、お腹の中で胎児が成長するにつれて子宮も膨らみ、
骨盤が前傾すると膀胱が圧迫されて尿もれが起こりやすくなります。
 

リラキシンホルモンによる影響

これに加えて、リラキシンホルモンの影響で
骨盤周りを支えている骨盤底筋が弛むと尿道を締める
括約筋も弛んで尿もれが起こる場合も考えられます。
・くしゃみをすると尿が出てしまう
・ジャンプをすると尿が出てしまう
・何もしなくても勝手に出てしまう
etc
 
また、同じ様な骨盤底筋の弛みにより
『産後、おならが出やすい』
『入浴中、膣に空気が入る』
などの不具合を感じられるママさんも
いらっしゃいます。

 

2 妊娠中から尿漏れ予防で気をつける事

女の子座りをしない、脚を組まない

リラキシンホルモンが分泌されている状態で
女の子座り、脚を組むなどの座り方をすると骨盤や身体が歪みやすく、結果的に骨盤底筋群、括約筋が弛み尿もれのリスクが高まります。
 
また、妊娠中に限らず上記の姿勢は骨盤の歪み、股関節を痛める原因にもなりますので普段から行わない様に気をつけましょう。
 

トイレではリラックスした状態で行う

妊娠中に小便を行う際にいきむ場合がある人は要注意です。
膀胱の収縮力が落ちて子宮が膀胱を圧迫しているのが原因ですが
いきむと圧迫が強まるのでなるべくリラックスした状態で力の入らないおしっこを心がけましょう。
  

3.尿漏れ対策として産後から気を付ける事

骨盤底の回復時期

 
個人差がありますが骨盤底のたわみが戻るまでに順調な人でおおよそ1~2ヶ月 がかかります。
それまでの間はなるべく重いものを持ち上げずに骨盤底の回復に努めましょう。
 

日常での注意事項

 
出産後4週間経たずに産後ガードル、コルセットでお腹周りを締めつける事はお勧めしません。
腹筋や骨盤低の筋力低下、子宮や膀胱を下にさげてしまい逆に尿もれを引き起こす場合があります。
これに加えて腹筋運動も産後ケア、骨盤を正しい位置に戻してから行わないと尿もれ、腰痛の原因となるケースも考えられます。
骨盤が回復する前は自己流での筋トレ、ストレッチは避けた方が賢明と言えるでしょう。
 

4.膣や肛門周りの筋力を取り戻す

 
尿漏れ対策としては膣や肛門を締める括約筋を使う事や、
その周辺にある筋肉を取り戻す
事も大切な要素の一つです。
 
普段から肛門をキュッと締める様に意識したり、
仰向けに寝て膝を立てて頭の後ろに手を組んで、おへそが見えたら戻すくらいの浅い腹筋も有効な場合があります。
(深い腹筋は腰痛の原因となる事があります)
 
どちらのやり方も体調が悪い時や痛みが出る場合は中止して下さい。

5.当院でお手伝いできる事

恵比寿クリニーク産後整体院では妊娠中に歪んでしまった骨盤の矯正と
リラキシンホルモンによって弛んでしまった骨盤周りの筋肉のバランスを整える事により尿もれの改善をお手伝いさせて頂きます。
 
 

産後骨盤矯正による3つのポイント

・赤ちゃん、胎盤の重みで前傾した骨盤の矯正
・股関節を正しい位置へ矯正する事により骨盤底筋の回復をはかります
・腸骨の歪み、回旋をケアする事により骨盤全体のバランスを安定させます

このポイントをケアする事により、これまで尿漏れのご相談でいらしたお客様にお喜び頂いております。
  

6.産後半年が経過して生活に支障が出るほどの尿漏れがある時

 
通常多くの方は尿漏れは産後半年が経過すると自然になくなったり、産後の骨盤矯正を行う事でおさまったりされています。
どうしても良くならない場合は泌尿器科系の問題も考えられます。
ご出産された病院への相談や泌尿器科の受診をお勧めします。
 

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